【遺産分割】約10年間解決できなかった遺産分割を弁護士介入により1年で解決できた事例
相談者の属性
A様 60代女性、中頭郡在住
相続財産の種類
宅地、農地、建物、預金
相談の背景
A様の父親は約15年前に死亡しました。その際、A様らは遺産分割協議を行いませんでした。
その約5年後、A様は父親の相続人である母親・兄弟とともに遺産分割協議を行おう思い戸籍を取得しました。
そうしたところ、父親には前妻Bがおり、そのBとの間に子Cがいることが判明しました。Cは父親死亡の約3年後に死亡しており、A様らが遺産分割協議を行おうと思った時点では、Cが父親の相続により取得した相続分をBが相続していました。
しかしながら、前妻は行方不明の状態にありました。そこで、前妻との間で遺産分割協議を行うことができませんでした。
A様らは、このような状況の中、様々な士業に相談に行きましたが、なかなかこの問題を解決することができずに、約10年間、遺産分割協議をすることができないままになってしまっていました。
そのような状況の中、A様は当事務所にご相談に来られました。
弁護士が対応したこと・結果
まず、Bが行方不明の状態にあったことから、裁判所に対して不在者財産管理人Dの申立てを行いました。
その上で、Dを含めた相続人全員で遺産分割協議を行うことで、約10年間、解決することができなかった問題を解決することができました。
弁護士からのコメント
弁護士が対応したこととしてはシンプルですが、相続人の中に行方不明者がおり、長期間にわたり遺産分割協議を行うことができないという相談はよくあります。
このような事案でお困りの方は、ぜひ一度、当事務所までご相談ください。
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