相続分野へ専門的に取り組んだこと (執筆:久保以明(弁護士))
私達が相続分野に専門的に注力を始めたのは2016年のことでした。
記憶なので正確かはわかりませんが、当時、弁護士はまだこの分野にそれほど積極的では
ありませんでした。
既に超高齢化社会となっており、この分野は大きな社会課題となりつつあり、社会のニーズが増大し商売的に言えばマーケットが拡大する分野となっていました。
当時、この分野に先行して取り組んでいたのは、税理士、不動産会社、銀行特に信託銀行、そして、いわゆる相続コンサルタントと言われる方々でした。
こういった業界の方々がこの分野に参入しサービスを提供している姿を見て、私の周りにいる弁護士のスタンスは、「弁護士でもないのにあのようなサービスをしているのは、けしからん。非弁行為として取り締まるべきではないか。」というようなものでした。
私は、そうであれば、自らこの分野にきちんと専門知識を使って参入し、相続問題で困っていらっしゃる方々の力にならなければと思いました。
遺産相続、遺言の仕方、遺産分割、どれをとっても、相続法に関する専門的な法文知識、判例知識などを駆使しなければ適正な解決ができないものです。
この分野は実は高度に法的に専門的であり、我々弁護士こそが取組まなければいけないものだと思いました。
そこで、私達の事務所は、この分野の勉強をしつつ、沖縄県内で最初に専用のサイトを立ち上げて、お客様にサービスを提供し始めたのです。