久保以明(弁護士)
所属 沖縄弁護士会(登録番号:第29685号)
経歴
平成12年11月 | 司法試験第二次試験合格 |
平成13年4月 | 最高裁判所司法修習生(第55期) |
平成14年10月 | 司法修習終了 |
平成14年11月1日 | 小堀啓介法律事務所に勤務 |
平成19年6月1日 | 琉球法律事務所開設 |
ご挨拶
当事務所は企業法務を中心業務とした法律事務所ですが、大多数の法律事務所と同様、不動産取引等の一般民事事件、家事事件、刑事事件も扱っており、私も多種多様な事件を処理して参りました。
その中で、私は、多くの相続案件と出会うことになりました。
沖縄には、長男がトートーメを承継するとともに一家の財産をすべて承継するという風習がありますが、現在は、以前と違って、必ずしもこれを重視しない人も多くいらっしゃいます。そのような関係で、時としてこれが深刻な遺産相続問題に発展していることがよく見受けられます。
もちろんトートーメの問題とは無関係に遺産を巡る争いが生じていることもありますが、いずれにしても、遺産を巡る争いは非常に深刻で、血を分けた兄弟や親類が争う状況は非常に心を痛めるものがあります。また、相続問題は、法的にも色々と複雑で、解決に非常に時間がかかることも多く、経済的・精神的な負担はかなり重いといえます。
そのような仕事をしていく中で、私は、この分野で専門的な知見に基づいて、適切にかつ迅速・明快に筋道をつけて紛争を紐解き、解決していく必要があると思っています。
事件処理の方針
弁護士の事件処理方針は、弁護士によってかなり異なると思います。
依頼者のご主張を、ほぼストレートに主張し続けるという方針もあれば、利害得失を考えて依頼者を説得しながら事件処理を進めるという方針もあります。
ストレートに主張する方が、ある意味で依頼者の気持ちを汲んでいるということなのかもしれません。しかしながら、外から見たときに、それが本当に依頼者のためになっているのか、疑問に思えることも少なくありません。
私は、弁護士はやはりプロである以上、事件の道筋を立てたうえ、時間、費用、事件の帰趨など様々な観点から依頼者にとって最も利益になる解決は何かということを分析し、選択肢を示し、意見を示すということが大切だと考えています。
そして、そういったことについて十分に協議して進めていくという方針をとっております。
沖縄に来た理由
私は、千葉県で生まれ、小学校3年生まで過ごし、その後東京の下町へ引っ越しました。
自然の中で生活することを夢見つつも、司法試験に合格するまで東京の生活にどっぷりと浸かっていたため、なぜか東京で生活するのが最高だとも思っていました。
司法試験合格後、先に合格した友人のすすめで憧れの珊瑚礁の海に囲まれた沖縄を司法修習の実務修習地として希望して初めて沖縄に来ました。
そこで、沖縄の人々の温かい雰囲気や恵まれた自然環境の中で仕事ができたらと思い、沖縄で弁護士としての人生を始めました。
幸い、その後、沖縄の女性と出会い、結婚することができました。今は、東京の生活が最高だと思っていたことが不思議で仕方がないくらいです。
これからも沖縄で弁護士を続け、この地に貢献できるようにして参りたいと思います。
趣味
もともと絵を描いたり楽器を弾いたりすることが趣味でしたが、今は、専らサーフィンと、趣味と言えるのか分かりませんが、ワインに凝っています。
沖縄の澄み切った青い海で、夜明けから波に乗る喜びは、本当に言葉に言い表せないものです。沖縄は一年中、海水温は高いので、一週間に1回程度は、海に行って波に戯れることでリフレッシュしています。
ワインはかなりこだわりが強く、色々試した挙句、今はほとんどフランスブルゴーニュのワインばかり飲んでいます。これも、一週間に1回程度は、好きなワインを飲んで酔うこともあります。が、これはあまり健康的ではないかもしれませんので、それも含めて、サーフィンは色々なものを浄化してくれる大切な趣味になっています。
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