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「調停で…家族と争いたくない?」厳しい現実を伝えます

「揉めたくない」
「家族を敵に回したくない」
「裁判所なんて、できれば関わりたくない…」

相続のご相談を受けていると、本当に多くの方がこうおっしゃいます。そのお気持ち、よくわかります。“家族のこと”だからこそ、できるだけ穏やかに進めたいですよね。

ただし、厳しい現実を先にお伝えしておくと、調停になれば、“相続人同士が正式に対立している”という状態になるのは事実としてあります。
もう気軽に話すことはできない、相手は“争う当事者”になる。だからこそ、「できれば避けたい」と思うのも当然です。

それでも、なぜ調停をすすめるのか

それは、“もうこのままでは解決できない”状況になっているからです。

逆を言うと、交渉で解決できるのであれば、調停という選択肢は決して出しません。

特に

・協議に一切応じてくれない(連絡を拒否されている)
・現実的な分け方を提示しても、感情だけで拒絶される

こうした場合は、調停という“公的な場”を使わなければ前に進めない状況にあります。

つまり調停は、争いを生むための手続きではなく、
これ以上揉めないために、きちんと線引きをするための手段でもあるのです。

「調停」は、あなたが未来に進むためのステップ

家族の間では、つい感情が先行してしまいます。
「納得できない」「昔こうだった」「あの時お前は…」
こうした感情がぶつかり合うと、話は永遠に平行線のままです。

でも調停は、家庭裁判所という“ルールある場”で話し合いが進む手続きです。
メリットは以下のとおりです

つまり、調停は「揉める場」ではなく、もうこれ以上揉めないために、冷静に整理する場所なのです。

弁護士は原則として、“争う姿勢”は避けて交渉します

弁護士というと、「相手を打ち負かすための代理人」だと思われがちですが、
私たちが本当に目指していることは違います。

です。

だからこそ、無理に火をつけるようなことはしません。あなた自身の希望や価値観に寄り添いながら、どの方法が一番よいのかを一緒に考えていきます。(依頼者に徹底的に戦って欲しいと言われた場合は、その通りに代理人として活動します。)

未来の自分と、大切な人たちのために

調停に進めば、関係性が変わることはあります。
けれど、それを恐れて何も動けなければ、何年も、何十年も“相続の話が終わらないまま”になってしまうかもしれません。

“争わないこと”は大切です。でも、“何も決めないまま放置すること”は、時にそれ以上のしこりを残します。

あなたが心の中で「やっぱり、このままじゃいけない」と思っているなら、それは未来を守るための小さな決意かもしれません。

私たちは、あなたの味方です

そして“争いたくない人のための弁護士”でもあります

調停は、確かに「対立の場」かもしれません。
でも、そこであなた一人を戦わせることはしません。

それが、私たちの役割です。

「争いたくないけど、このままでも嫌だ」そんな気持ちを抱えていたら、どうか一度ご相談ください。今より少しでも前に進めるよう、あなたの隣でサポートさせていただきます。

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