遺産分割

後妻とその子との遺産分割で揉めたものの、3,500万円以上を獲得して約10か月で解決した事例

ご相談者の情報

ご相談者は30代の方で、浦添市にお住まいの方でした。お父様が亡くなられた後、ご自身は先妻の子であり、後妻の方やその関係者との間で相続財産の内容や分け方に不安を抱え、きちんとした財産調査をしたうえで相続手続を進めたいと考え、ご相談に来られました。

ご相談の背景

ご相談者は、お父様の遺産として自宅と土地の所在、そしてどこにあるか分からない軍用地の存在は把握していましたが、全体としてどの財産がどれだけあるのかはほとんど分かっていませんでした。また、お父様が亡くなる直前の入院中に、後妻の方が預金のほとんどを引き出していたことも問題となっていました。こうした事情から、相続財産を正確に把握し、適正な遺産分割を求める必要がありました。

弁護士の対応

弁護士は、名寄帳の取寄せや金融機関への照会を行い、相続財産調査を実施しました。その結果、軍用地の場所や筆数を特定し、その評価額を算定するとともに、預金の引出しについても内容を精査しました。そして、遺産分割調停において、後妻による預金の引出しを特別受益として主張し、法定相続分に基づく適正な分割を求めました。

解決結果

調停の結果、ご相談者は3,500万円以上の相続財産を獲得することができました。また、ご依頼から約10か月で解決に至っており、相続紛争としては比較的早期に解決することができました。

担当弁護士のコメント

遺産分割では、まず相続財産の全体像を正確に把握することが何より重要です。財産調査を尽くしたうえで、現実的で相手方にも受け入れられやすい分割案を提示することで、複雑な事案でも早期解決につながることがあります。

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