遺言

91歳のご本人の意思を尊重し、公正証書遺言の作成を実現した事例

ご相談者の情報

ご相談者は、91歳の女性の親族の方でした。ご本人は90代の女性で、身体が不自由であったことから自筆で遺言書を作成することが難しく、ご自身の財産を兄弟の長男である甥に承継させたいという希望を実現するため、ご親族を通じてご相談に来られました。

ご相談の背景

ご本人には両親や子どもがおらず、土地・建物・預貯金を含む財産がありました。土地の一部には軍用地も含まれていましたが、高齢で身体が不自由であったため、自筆証書遺言を適切な方式で作成することが困難な状況でした。そのため、確実に意思を残す方法として、公正証書遺言の作成が必要となりました。

弁護士の対応

弁護士は、公証役場との間で文案の調整や訪問日時の調整を行い、公正証書遺言の作成を進めました。また、作成当日には事務所職員2名が証人として立ち会い、ご本人の意思が適切に反映された遺言書を作成しました。遺留分侵害請求の可能性も踏まえながら、親族等との連絡や書類のやり取りも丁寧に進めました。

解決結果

ご本人が希望していたとおり、兄弟の長男である甥に遺産を承継させる内容の公正証書遺言を作成することができました。高齢で自筆が難しい状況でも、ご本人の意思をきちんと形に残すことができた事例です。

担当弁護士のコメント

高齢や身体的事情によって自筆での遺言作成が難しい場合でも、公正証書遺言を活用することで、確実に意思を残すことができます。ご本人の希望を実現し、将来の相続トラブルを防ぐためにも、状況に応じた方式を選ぶことが重要です。

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